地下では今日も名探偵が働いている。
世の中には、
「仕事がうまくいくほど、
誰にも気づかれない仕事」
があります。
その最高峰のひとつが、
👤下水道管路施設の点検・調査員。✨
名前からして少々長い。
子どもに説明するなら、
「地下にある巨大な管のお医者さん」
です。
マンホールを開ける。
管の中を見る。
ひび割れはないか。
腐食していないか。
変形していないか。
何か詰まっていないか。
人が入れない細い管なら、
テレビカメラを走らせて調べる。
大きな管では、人が入って確認することもある。
つまり仕事風景をものすごく乱暴に説明すると、
👤「本日は朝から下水道を凝視しております」
となる。
履歴書の趣味欄には
絶対に書けない迫力があります。
しかし、この仕事。
ものすごく大切です。
下水道管の異常を早く見つけることは、道路の陥没や排水トラブルなど、大きな事故を防ぐことにつながります。
私たちは道路を歩きながら、
🙄「ああ、今日も地下の管が正常だなあ」
などとは考えません。
考えていたら少し心配です。
けれど、
考えなくていい状態をつくっている人がいる。
ここが、この仕事のすごいところです。
最近ではカメラだけでなく、AIによる異常判定、ドローン、衛星やGISなどを使った技術まで研究・導入されています。
地下世界までDX。
人類、とうとうウン……いや、
生活排水にもAIを投入する時代へ。
AIもまさか誕生したとき、
🤖「私はいつか人類の哲学を解くのでしょう」
と思っていたら、
🤖「そこの下水管、ヒビ入ってます」
と言わされるとは思わなかったでしょう。
人生とは予測不能です。
けれど私は、こういう仕事ほど格好いいと思う。
拍手されない。
名前も知られない。
SNSでバズることもほぼない。
👤「今日は下水道管を7時間見ました!」
と投稿しても、
映えという概念がマンホールへ落下する。
それでも点検する。
昨日も。🫡⚫️
今日も。🫡⚫️
たぶん明日も。🫡⚫️
なぜなら、
何も起こらないことそのものが成果だから。
これは人生にも少し似ています。
事故を起こした人はニュースになる。🎤🙄
事故を防いだ人はニュースにならない。👤
壊した人は目立つ。🙄🗯️
壊れないように毎日見ている人は目立たない。👤
けれど社会というものは案外、
華々しく何かを成し遂げた人より、何も起きないように黙って見張ってくれている人によって支えられている。👥🙄👥
これ、かなり大事なことだと思います。
もし世界から突然、
下水道管路施設の点検・調査員が
いなくなったら、
私たちは初めて気づくのでしょう。
「あれ。
この人たち、
ものすごく重要だったのでは?」👤✨
遅い。
人間はだいたい、
失ってから重要性に気づきます。💔
恋人も。
健康も。
下水道も。
🙄並べるな。
だから私は、こういう
「いなくなった瞬間に社会が困るのに、普段ほとんど褒められない仕事」
をもっと知りたい。💖
そして、そんな仕事をしている人に会えたなら、
私は聞いてみたいのです。
🙄「誰にも気づかれないところで社会を守るって、どんな気持ちですか」👤💧
きっとそこには、
教科書には載っていない仕事の哲学がある。
山の中でも、都会の地下でも、
人間が暮らすかぎり、
誰かが水を流し、
誰かが道を守り、
誰かが見えない場所を見ている。
世界は案外、
目立つ人ではなく、
誰も見たがらない場所を、
ちゃんと見てくれる人によってできている。
👤💦🚽
今日、何事もなくトイレの水が流れたなら。
それはたぶん、
かなり立派なニュースです。
ただ新聞の1面には、
永遠に載らないだけで。📰👀💧
🌹
マンホール
覗く名探偵
犯人ヒビ
#明日出勤です #本日出勤です #雑記 #お礼日記 #私の好きな●●
































































































































































































11:00~19:00















