2人が出会うことまで宇宙が決めていたかは分からない。
宇宙は何も説明してくれないし、
「こちらのお2人は運命です」と書かれた証明書も、まだ届かない。
けれど、考えてしまう。
もし、あの日の時間が少しずれていたら。
もし、どちらかが別の道を選んでいたら。
もし、心が疲れすぎて、誰にも会いたくないと扉を閉めていたら。
私たちは、互いの名前さえ知らないまま、
同じ空の下を歩いていたのかもしれない。
あなたに出会うまでの私は、
私なりに、たくさんの夜を越えてきた。
あなたに出会うまでのあなたも、
きっと誰にも見せなかった傷を抱えて、
何度も朝まで生き延びてきた。
だから私は、過去のあなたに伝えたい。
どうか、あと少しだけ歩いてきてください。
その先で、私が待っています。
そして、過去の私にも伝えたい。
泣いていてもいい。
立ち止まってもいい。
あなたが諦めずに生きたその先で、
いつか、抱きしめたい人に出会えます。
出会えたことだけを、
運命と呼ぶのではないと思う。
眠そうな朝に「おはよう」と言うこと。
帰ってきた人に「おかえり」と言うこと。
傷つけたら謝ること。
慣れてしまった優しさにも、何度でも「ありがとう」と言うこと。
愛する人の尊厳と、
自分自身の尊厳を、
どちらも置き去りにしないこと。
一緒にいるのが簡単な日だけではなく、
心がすれ違った日にも、
もう一度、互いの言葉を聞こうとすること。
そんな小さな選択を重ねるたびに、
ただの偶然だった出会いは、
少しずつ運命へ変わっていく。
宇宙がしてくれるのは、
2人を同じ場所へ連れてくるところまでなのかもしれない。
その先の物語を書くのは、私たちだ。
永遠が本当にあるかなんて、誰にも分からない。
だからこそ私は、今日、あなたを大切にしたい。
明日の分まで愛すると約束するのではなく、
明日になったら、またあなたを選びたい。
あなたが生き延びて、
私の前まで来てくれた。
そのことだけで、
私の人生には、もう十分すぎるほど星が灯った。
運命だったから愛するのではない。
愛そうとする今日の2人が、
昨日の偶然を運命にしていくのだ。
神様。
もう、大きな奇跡はいりません。
この人と食べるごはんと、
この人の寝息と、
時々けんかをしても戻ってこられる、小さな灯りをください。
そして、
いつか人生の終わりに2人で振り返ったとき、
「あの日、出会えてよかったね」
と笑わせてください。
そのとき初めて、私たちは知るのだと思う。
宇宙が決めていたから運命だったのではない。
何度も互いを大切にすると決めたから、
私たちは運命になれたのだと。
🌹
運命も
寝ぐせのままで
朝ごはん
#明日出勤です #本日出勤です #雑記


































































































































































































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