秋田県秋田市をご存じでしょうか。
県庁所在地なのに、日本海も山も田園もすぐそば。
都会と自然が「どちらか選びなさい」と迫らず、同じ食卓で仲良くきりたんぽを食べている町です。
秋田駅からは新幹線こまちで東京まで乗り換えなし。
秋田空港へも駅からバスで約40分です。
静かに暮らしたい。
でも、世間と完全に音信不通になる覚悟まではない。
そんな大人のわがままを、秋田市はそっと許してくれます。
まちなかには、久保田城跡の千秋公園。
春は桜、夏はお堀の蓮、秋は紅葉、冬は雪景色。
季節が変わるたびに公園が衣替えをしてくれるので、こちらは同じ上着でも案外ごまかせます。
夏の秋田竿燈まつりでは、稲穂に見立てたたくさんの提灯を、額や肩、腰にのせて操ります。
私は自分の人生ひとつでも持て余しているのに、秋田の人は巨大な竿燈まで持ち上げる。
心意気も体幹も、ただ者ではありません。
秋田市民市場には、新鮮な魚や野菜、果物が並びます。
きりたんぽ、だまこ鍋、しょっつる、いぶりがっこ、日本酒。
秋田ではお米が主食ではなく、ほとんど人格者です。
黙って人を支え、噛むほど味が出て、最後には酒にまでなって励ましてくれます。
そして秋田市は、WHOの「高齢者にやさしい都市」の世界的なネットワークにも参加しています。
年を取ることを、町から退場することではなく、
いつまでも役割や居場所を持って生きることとして考えているのです。
終の住処として、これはかなり大切な優しさだと思います。
ただし、冬の雪は本気です。
雪かきは天然の筋力トレーニングですが、普通のジムと違って休館日がありません。
住むなら、病院、スーパー、バス停、除雪される道路までの距離を、雪の季節に確認したいところです。
それでも秋田市には、山の静けさと町の安心が一緒にあります。
市域の多くを森林や農地が占め、少し足を延ばせば太平山の自然。
山でも続けられる仕事を学びながら、必要なときには町の人や文化につながれる。
私がいつか探している暮らしに、少し似ています。
秋田での雪暮らし、移住、テレワーク、山と町をつなぐ仕事をご存じの方がいたら、ぜひゆずきに会いに来て、お話を聴かせてください。
終の住処とは、人生を畳む場所ではありません。
最後の日まで、
小さな朝をひとつずつ、
ひらいていける場所です。
秋田市なら、しんしんと降る雪の向こうから、
今日も生きていてよかったと思える灯りが見つかる気がします。
🌹
「小さく生きることと小さな人間であることは違う」
胸を張っていきましょう。✨
#明日出勤です #本日出勤です #雑記
































































































































































































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