むかしむかし、
自分のことを「最悪最低」と呼ぶ女の子がいました。
夜になると、心の中の黒い鳥が言いました。
🐦⬛「なんで生きてるの?」
🐦⬛「なんで生まれてきたの?」
🐦⬛「どうして、こんな私に友達がいるの?」
女の子が月を見上げると、
半分欠けたお月さまが答えました。
🌙「わたしも今夜は半分しかないけれど、
月をクビにはなっていません」
女の子は、ほんの少し笑いました。
そこへ友達がやってきました。
「どうして私なんかと友達なの?」
すると友達は、きょとんとして言いました。
「泣いた日に隣にいてくれた。
くだらない話で一緒に笑った。
あなたには、あなたから見えない優しさがある。
私が友達でいるのは、私がそうしたいからだよ」
その「好き」は、
友達が自分で選んだ、本物の気持ちでした。
女の子にはまだ、
生まれてきた理由も、生きる意味も分かりません。
でも、人は最初から答えを持って
生まれてくるのではないのかもしれません。
焦げたパン。
雨あがりの匂い。
友達の変な寝ぐせ。
そんな小さなものを拾いながら、
あとから理由をつくっていくのかもしれません。
「最悪最低」は、女の子の名前ではありません。
傷ついた心がつけてしまった
まちがったあだ名です。
だから、答えが見つからない夜は、
何も決めなくていい。
ひとりで決めない。
朝まで、答えを保留にする。
それだけで、じゅうぶん立派な夜もあるのです。🌙💖
🌹🤝🌸
#明日出勤です #本日出勤です #雑記






























































































































































































20:00~翌4:00

















