周りから、私はこう評されます。
「歴代のモテ男たちが苦渋を舐め続け、最後に辿り着く恋人」
どうやら私は、恋愛界の終着駅らしい。
数々の女性を抱いてきた男が、最後に欲しくなるものは何でしょう。
もっと美しい女性?
もっと刺激的な恋?
命懸けの駆け引き?
いいえ。
たぶん最後に思うのは、
「もう、格好つけなくていい場所が欲しい」
なのだと思います。
誰かに勝たなくてもいい。
モテる自分を証明しなくてもいい。
弱い日は弱いまま座れて、沈黙していても減点されない。
最も眩しい女性ではなく、眩しくない自分まで愛してくれる女性。
そして、なぜ私へ辿り着くのか尋ねると、返ってくる答えは驚くほど地味です。
「なんか、ちょうどいい」
……ちょっと待ってください。
「唯一無二」とか「運命」とか、もう少し華やかな言葉は在庫切れでしょうか。
けれど、この「ちょうどいい」は、
意外とつくるのが難しい。
近すぎて息苦しくなく、遠すぎて寂しくもない。
笑わせてくれるけれど、弱さを笑わない。
自由にしてくれるけれど、心まで放置しない。
しかも私の要求は、全然問題ない範囲らしい。
「嘘もついていいよ、愛されてると思う間は」
「約束も守らなくていいよ、愛されてると思う間は」
「毎日抱きしめて」
「一緒においしいものを食べよう」
百戦錬磨の男たちによれば、
これは要求ではない。
なんなら、ご褒美。
抱きしめるだけで合格。
一緒にごはんを食べれば加点。
帰りにプリンまで買ってきたら、名誉会長です。
華やかな恋は、夜空に咲く花火。
私はきっと、朝まで消えない家の灯り。
最初に目を奪う女性ではなくても、
最後に心を置きたくなる女性でありたい。
そんなわけで今日も私は、
恋愛界の最終ホームで紅茶を飲んでます。
乗り換えを繰り返してきた方ほど、
足元にお気をつけてお越しください。
ここではもう、格好つけなくても大丈夫です。
🌹
モテ男
最後は紅茶で
落ち着いた
#明日出勤です #本日出勤です #雑記 #私の好きな●● #お礼日記
































































































































































































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