この世に無罪の人間なんていない。
もし人生裁判所というものがあるなら、たぶん全員が有罪だと思う。
言わなくていい言葉を口にした日もある。
誰かを傷つけたこともある。
見て見ぬふりをしたこともある。
自分を守るために嘘をついたこともある。
そして何より、その全部を一番よく知っているのは自分自身だ。
だから私は最近思う。
本当に大切なのは、誰が悪いかを決めることではなく、そのあと何をするかなんじゃないかと。
人を嫌いになる理由なんて、探せば山ほど見つかる。
欠点もある。
失望もある。
裏切りもある。
だから嫌いになるほうがずっとラクだ。
心を閉じれば傷つかなくて済むから。
でも、それでもなお好きだと言える側に立つこと。
理解しようとすること。
許そうと努力すること。
それは善人を演じるより、ずっと難しい。
心理学では、人はネガティブな出来事を強く記憶する傾向があるという。
だから嫌いになるのは自然なこと。
けれど愛することは、本能ではなく意志なのかもしれない。
私はたくさん泣く。
悔しくて眠れない日もある。
心が折れそうになる夜もある。
それでも不思議と、人を嫌いにはなれない。
きっと私は、人の欠点よりも、その人が抱えている悲しさや弱さのほうを見てしまうから。
だから今日も思う。
過去を裁くことより、
残りの人生で誰を救えるか。
どれだけ優しくなれるか。
どれだけ愛を渡せるか。
そのほうがずっと大事だと。
有罪でもいい。
完璧じゃなくていい。
傷だらけでもいい。
その代わり、誰かの涙を一滴でも減らせる人でありたい。
それが私なりの、更生計画なのだと思う。🌹✨
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