新聞を読む人がいて、
本を読む人がいて、
パソコンに向かって何かを作っている人がいて、
私はといえば、
コーヒーを飲みながら人間観察をしている。
つまり一番仕事をしていないように見えて、
密かに全員を研究している。
たいへん重要な任務です。笑
会話をするわけでもない。
「今日も来ましたね」
なんて確認もしない。
それなのに、
気がつけばまた同じ場所にいる。
昨日もいた人が今日もいる。
たったそれだけなのに、
私はなんとなく安心する。
人間は不思議だ。
同じ趣味だから仲間になるとは限らないし、
同じ仕事だから仲良くなるとも限らない。
むしろ、
違うことをしている人たちが、
同じ場所を好きでいる。
それだけで生まれる関係もあるのだと思う。
名前を知らなくてもいい。
詳しい事情を知らなくてもいい。
ただ、
「ああ、今日もいる」
と思える誰かがいる。
それは案外、
立派な社会とのつながりなのかもしれない。
孤独の反対は、
いつも親友ではない。
たぶん、
自分がここにいても
不自然ではない場所があること。
そしてそこに、
自分と同じように、
黙って自分の一日を生きている人がいること。
そんな小さな安心なのだと思う。
だから私は、この風景が好きだ。
誰も誰かになろうとしていない。
新聞の人は新聞を読み、
パソコンの人はパソコンを叩き、
私はコーヒーを飲む。
全員バラバラ。
なのに毎日、集合。
もはやこれは、
会議ではない会議である。
議題なし。
司会なし。
議事録なし。
出席確認だけは、
心の中でそっと。
「うん、今日もみんないる」☕️
人生には、
こういう場所がひとつくらいあったほうがいい。
何者かにならなくても、
何かを話さなくても、
座っているだけで参加できる場所。
世界はたぶん、
大きな友情だけで人を救っているわけではない。
名前も知らない誰かの、
いつもの背中にも、
人は少し救われている。
明日もまた、
みんな好き勝手なことをしながら、
同じ場所に集まりますように。☕️
できれば私の席も、
ちゃんと空いていますように。📖
そこは重要です。🍪
🌹
皆ちがう
なのに集合
席とるな
#明日出勤です #本日出勤です #雑記






































































































































































































17:00~翌0:00















