立ったまま、2メートル跳ぶ人型ロボットがいるらしい。
未来は、ずいぶん元気である。
一方、私は横になったまま、起き上がる理由を2時間ほど探している。
ロボットは地面を蹴り、
私は人生について考えている。
どちらも高度な処理なのに、
世間はなぜかロボットのほうだけをニュースにする。
けれど、役割が違うのだと思う。
ロボットは高く跳ぶ。
私は、どうして人は朝になると布団から出なければならないのかを研究する。
おそらく人類にとって、
本当に必要なのは後者である。
少なくとも冬と幸せすぎる朝には。❄️🫂
布団の端は、世界との国境だ。
片足を外へ出すだけで、
そこには寒さと仕事と、
洗っていないコップが待っている。
神さま。
今日の私が2メートル跳べなくても、
どうか責めないでください。
まずは2センチだけ、枕から頭を上げます。
🦭
それでも無理なら、
紅茶を飲む理由をつくります。
それでも無理なら、お菓子を添えます。
🦭❣️起きます。
人間は電気だけでは動かない。
希望と糖分と、たまに誰かの
「今日は寝ていてもいいよ」が必要なのだ。
山でも続けられる働き方とは、毎日高く跳び続けることではないのかもしれない。
跳べる日は跳ぶ。
歩ける日は歩く。
横になる日は、横になったまま考える。💤
そうして生まれた言葉が、
遠くにいる誰かの心を少し起こすなら、
寝転んでいた2時間も立派な仕事である。✨
だから私は、
2メートル跳べる人よりも、
起き上がれない朝の知恵🍨を持っている人に会いたい。
🦭アイスが食べたいわけじゃない…ょ。
ロボットには跳躍記録を。
私には、もう少し柔らかい枕を。
未来よ、
競争する種目を間違えないでほしい。
🌹
ロボ跳ぶ
われは布団で
意味を跳ぶ



































































































































































































17:00~翌2:00





















