👤「私なんかじゃ、届かない」
誰かと自分を比べて、
何かを始める前から、
そっと諦めてしまう。
そんな気持ちを知っている人に、
読んでほしい物語があります。📖✍
知里幸惠さんが編訳した
『アイヌ神謡集』の一篇。
🦉
梟の神の自ら歌った謡「銀の滴降る降るまわりに」
アイヌに伝わる、美しい神謡です。💖
物語には、
木の弓と矢を持った貧しい子どもが登場します。
👤🏹
金の矢を持つ子どもたちに笑われ、👼👼💘
叩かれても、
その子は梟の神様を見つめ、矢を放つ。
👤🏹🦉
すると神様は、
その小さな矢を自ら受け取り、
舞い降りてくるのです。👤💘🦉
私は、この場面で胸がいっぱいになりました。
笑われている子の姿を、見ていた存在がいた。
唇をかみしめて放った一本を、受け取ってくれた。
👤🏹🦉💘
自分の持っているものが、
ひどく粗末に思える日があります。
周りの人の才能も、暮らしも、まぶしくて。
自分の手元を見ると、心細くなる日が。
👤🏹
そんな日に、この小さな木の矢を思い出したい。
誰かに笑われたことだけを理由に、
自分まで、自分の願いを笑わなくていいのだと。🌹
そして、この物語には、
もうひとつ忘れられない場面があります。📖✍
神様に豊かさを授けられた家へ、
かつて一家を見下していた人々がやってくる。👥
立派になった家を前に、彼らは恥じ入ります。
🏯👤✨️
その人たちの手を取り、家へ迎え入れる老婦人。🤝
これからは仲よく行き来したいと語る主人。🌹
村人たちも、自分たちのしたことを謝ります。👥
やがて、みんなで宴を開く。👥🎉👤🎂👥
梟の神様は、
人々が仲よくする姿を見届けて、
安心して帰ってゆくのです。🦉💖
ああ、この家には、
あの人の座る場所まで用意されていたんだ。🪑
そう思うと、言葉が出ませんでした。
傷つけば、見返したくなる。
私だって、きっとそうです。
それでも、
この物語の続きを読んでいたら、
願う景色が少し変わりました。🌹💫
いつか安心して暮らせるようになったとき。
誰かを迎えて、
一緒に笑える自分でいられたらいい。🏯👤💖👥
過ちに気づいたときには、
ちゃんと謝れる自分でいたい。🙏
そして今、
目の前で小さな矢を握りしめている人がいたら、
その手を笑わずにいたい。👤🏹
物語を読む前と、
読んだあとで、
人を見る目が、ほんの少し優しくなる。🌹💫
そんな一篇に出会えたことが嬉しくて、
今日はあなたにもお裾分けしたくなりました。
💖📖✍
もし読んで心に残ったら、
いつか、
あなたの大切な人にも教えてあげてください。🗣️
昔から語り継がれてきた言葉が、
今日の誰かを慰める。🫂
その続きを、私たちもつくれるのだと思います。💖
今夜、あなたが自分の手にあるものを、
少しだけ大切に思えますように。
🌹💫
本日も、おつかれさまでした💖
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