新聞社の先行きが暗いと言われています。
けれど、なくなるのは新聞社ではありません。
「紙を売ることだけが仕事だと思っている新聞社」が、役目を終えるのだと思います。
いまの世の中、情報は不足していません。
むしろ多すぎます。
朝から事件、炎上、値上げ、芸能人の謝罪。
スマホを10分見ただけで、世界を3回くらい憂えられます。
これから価値を持つのは、情報を増やす会社ではありません。
情報を確かめ、必要なものだけを選び、
「あなたに関係するのはここです」
と、短く説明してくれる会社です。
つまり未来の新聞社が売るのは、紙でも速報でもなく、信頼と理解。
非常識ですが、読者を長く拘束するより、
「もう閉じて大丈夫です。今日も安心して暮らしてください」
と言える新聞社のほうが、長く愛されると思います。
紙の形は変わっても、
誰かが事実を確かめること。
権力を見張ること。
地域の出来事を記録し、人々の記憶を守ること。
この役目は、これからもっと必要になります。
守るべきなのは、新聞の枚数ではありません。
社会が嘘の中で迷子にならないための、小さな灯台です。
具体的な改革案は、ここではまだ内緒。
新聞のインクと同じで、乾く前に触ると指紋がつきますから。
けれど、この非常識を本気で現実にしたい人とは、いつか紅茶を飲みながらお話ししてみたいです。
未来の新聞社は、人の不安を増やす会社ではなく、人へ時間と安心を返す会社になれる。
私は、そう思っています。
🌹
新聞を
早く閉じたら
また購読
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