2050年までに人口が減る割合ランキング
1位 秋田県 41.6%減
2位 青森県 39.0%減
3位 岩手県 35.3%減
4位 高知県 34.8%減
5位 長崎県 33.8%減
6位 山形県 33.4%減
7位 徳島県 33.2%減
8位 福島県 32.0%減
9位 和歌山県 31.5%減
10位 山口県 31.0%減
11位の新潟県も30.7%減で、ここまでの11県は、人口が3割以上減る予測である。
今夜、日本地図を広げると、47都道府県が親戚一同のように座っていた。
秋田県が静かに手を挙げた。
「私、2050年までに4割ほど減る予定です」
その予定は、カレンダーに書かなくてよろしい。
青森県も、岩手県も、高知県も手を挙げた。
会場は静まり返った。
けれど大阪府が横から言った。
「割合では負けますけど、人数なら私が約157万5,000人減ります」
そうなのだ。
減少人数で見ると、1位は大阪府の約157万5,000人、2位は北海道の約140万5,000人、3位は兵庫県の約110万7,000人。続いて愛知県、静岡県となる。人口の多い県は、割合が小さくても、減る人数は大きい。ランキングというものは、物差しを替えると、急に別の人が表彰台へ走ってくる。
けれど、人が減ることと、土地の価値が減ることは同じではない。
人口は人数であって、幸福の量ではない。
商店が1軒しかなくても、その店で交わされる「おかえり」は、東京の百貨店より大きいことがある。
むしろ、人が少なくなる土地では、一人の仕事がよく見える。
文章を書く人。
高齢者の買い物を届ける人。
山の作物を町へ売る人。
遠くの会社の仕事を、家で引き受ける人。
空き家へ、もう一度明かりをともす人。
私は、山でも続けられる働き方を学びたい。
山に必要なのは、高層ビルではない。
切れない通信と、切れないご縁かもしれない。
人口の減る地域で、小さな商いを育てた人。
場所に縛られず働いている人。
地域の暮らしと仕事を、無理なく結び直した人。
どうか、いつか私に会いに来てほしい。
私は人口を増やす秘術は持っていない。
けれど、お話を聞く椅子と、たぶん少し濃すぎる紅茶なら用意できる。
未来予測は、判決ではない。
数字は警報であって、弔辞ではない。
まだ、人の手で書き足せる。
神さま。
人の少ない町を、終わりゆく町と呼ばず、
一人ひとりの姿が、よく見える町と呼べますように。
そして役所の書類だけは、人口に合わせて少し減りますように。
🌹
人は減る
会議はなぜか
減ってない
#明日出勤です #本日出勤です #雑記




































































































































































































19:30~翌2:00





















